2014年2月11日火曜日

外部講師による授業

部屋を移動してから,日常生活が不安定になってきてしまっていますが,しばらく待って問題が解決されることを切に願っています。

今日は授業の前に,14時30分から15時30分まで外部講師を招いた講義がありました。新しい学生団体「Jude」の関係者らしきシャイハ・ハマド(شيخة حمد)博士が「イスラーム・ビラー・マザーヒブ(الإسلام بلا مذاهب)」という書籍の解説をしてくださいました。ハーリド先生も聴衆として参加していて,質疑応答では活発に意見を交わしていましたが,ランゲージセンターの学生らは,ほとんどがイスラーム教徒ではなく,イスラーム教の諸宗派に詳しいわけでもないので,先生や団体のメンバーらが議論しているのを聞いていました。

講義の看板

その後,ハーリド先生による授業。先日配られた教科書のコピーの問題を1ページだけ解いて終了。

さて,この「Jude」という団体は,最初にノートを配っただけかと思っていたら,書籍の貸し出しも行っており,われわれランゲージセンターの学生としてはとても助かっています。というのも,ランゲージセンターの学生らは,学内の図書を借りることができないため,たいへんありがたい。

その後,Judeのメンバーお願いしていた「Speak Kuwaiti」というクウェート方言の書籍を,無料で頂戴しました。せっかく本をいただいたので,方言を学ぶ良いチャンスだと思って,Judeのメンバーに自分が設計したクウェート方言の授業を提案。だいぶ興味をもってもらえたので,たぶん来週あたりからクウェート方言の授業が行われると思います。

クウェート方言の書籍

実は以前,KACEという団体が,一時学生向けに授業を企画していましたが,おそらくニーズに合っていなかったかまったく受講生が集まらなかったので,今回はそうならないことを祈っています。少なくともいいだしっぺの僕は毎回参加するつもりです。

夜はカレーライス。材料はすべてThe Avenuesで揃えました。S&BのゴールデンカレーがThe Avenuesのカルフールに売っているので,それとニンジン,ジャガイモ,タマネギ,鶏肉。炒めて煮込むだけなのでとても楽です。ただ,ジャガイモが崩れるのを避けたかったので,これだけは食べる直前に鍋へ投入。ルーもちゃんと火を止めてから入れないとダマになるのでそこは要注意。

カレーライス


その後は,夜中までしばし作業。こちらで新たにお仕事を頼まれて,自分にできるかどうか不安なものの,ちょっと挑戦してみることにしました。チャンスを頂けたことに感謝感謝です。後は日本に残してきたお仕事がいくつかたまっていたので,それを消化(しきれず)。

2014年1月27日月曜日

2学期最初の授業

午前中は頭痛がしたため,部屋で休息。 旅行から帰ってきてから喉の調子がよくありません。最近は徐々に暖かくなってきたので,すぐ治ると思います。

14時30分から今日は授業。まずは二学期に取り組む内容について,今期の目標に触れながら概説。今期はさまざまな文章に触れることが目標だそうです。

例のごとく冬休みに何をしたか。ほとんどの学生は海外旅行に行っていたとのこと。先生もサウジアラビア,バハレーン,アラブ首長国連邦,パリへ旅行したそうです。ただ,クウェート人は冬の休暇に海外へはあまり行かずに,国内で過ごすらしいです。というのも,この時期の気温が彼らにとっては過ごしやすいため,国内でだらだらとするのが一般的だとか。われわれにしてみると少し肌寒い気がします。

さて,授業ではサウジアラビアにおける家政婦に関する記事が配布され,それを黙読。その後,ひとりの受講生が一段落を朗読し,その後その段落を先生が解説。要約すると「外国人家政婦によって,母親の役割が失墜し,子供は宗教的に堕落,そのために家族という共同体が危機に陥っている」というものでした。

これに関して,ハーリド先生が示唆的な作り話をある書籍から引用してくださいました。

 「ある男が車の鍵を真っ暗な部屋で落としてしまった。何も見えない中,手探りで探してみるが,見つからず窓の外に目を向けると,街灯の光が目に入った。そこで男は外に出て,車の鍵を探し始めた」

「自分の中にある問題を,他者の中に見いだそうとする」ことの滑稽さを批判したこの作り話を,この記事にも当てはめて考えてみると「サウジアラビア人自身が抱えている問題を外国人労働者になすり付けている」ともいえます。

最後に「家政婦の存在は,母親の役割が失墜したことを意味するか」について議論。煮詰まらないので,次回までに考えてくるように言われ授業は終了。

授業後に中国人の友人と大学内にある学生書店へ。第一部は,8時00分から13時00分まで,第二部は17時30分から20時00分までの営業で,K-Netと呼ばれる決済システムでのみ決済ができます。K-Netはクウェート国内の銀行カードであれば,それに付随しているので,カードさえあれば購入することができます。

友人と一緒に受ける予定のヘブライ語の授業の教科書を探しましたが,見つからず帰宅。夕飯は夜中にカルボナーラを作って,その後今日の復習をしてから就寝。

2014年1月6日月曜日

ヨルダン旅行:初日

今日からヨルダンへ旅行をすることになっています。14時に友人が迎えに来てくれるのですが,10分前になってようやく荷造りが完了…。

初めての一人旅なので,まったく勝手がわからずに友人へだいぶ手伝ってもらいました。まず空港に着いたらJazeera Airwaysのカウンターへ向かい,荷物を預けます。空港内で20KD分をヨルダンディナール(JD)へ両替。その後,出国カウンターで出国の手続きを済ませて,搭乗口へ。出国するためには,大学からの許可証が必ず必要です。16時15分にゲートが開き,バスに乗って登場する飛行機へ向かいます。16時55分に出発。

ジャズィーラ航空

ヨルダンのクイーンアリア国際空港には,19時30分に到着。入国カウンターへパスポートを提示して,ビザを発行してもらいます(無料)。その後,荷物を取ってから小銭を手に入れるためにお菓子を買って,GPSでどこにいるかを確認するため,Googleマップをロードしてからホテルへ向けて出発。ちなみに通信会社のZainはヨルダンにもあるようで,クウェートの番号にかかってきても電話に出ることができます。

空港の外へ出ると黄色いバスがあるので,3.25JDを係員に払って,ムジャンマア・シャマーリー(مجمع شمالي)まで約1時間。降りてからタクシーに乗ってダウンタウン中心街にあるThe Boutique Hotelへ。慣れておらず5JDも払ってしまいました。

クイーンアリア空港

「Jafra」というカフェの目の前にある小さなホテルに無事到着。私が予約した部屋はベースメントの部屋で,トイレ・シャワー付きのこじんまりとした部屋でした。5日間で175JD。

ふかふか

荷物を適当にまとめて,外を散歩。歩いて2分くらいのところに「Hashem Restaurant(مطعم هاشم)」という有名なアラブのファストフード店がありました。そこで,ホンモス(ひよこ豆のペースト)とファラーフェル(コロッケ),お茶を注文して2JDの夕飯。

右奥がホンモス,左奥がファラーフェル

帰りに酒屋を発見し,Philadelphiaというビールを購入して帰宅。

2JDくらい

 どこかと違って天井から水漏れもなく,ふかふかのベッドで就寝…。

2013年11月10日日曜日

台湾人とクウェート人

週明けの授業では必ず,週末に何をしたかを聞かれます。だいたいこれが30分くらい。その後,千夜一夜物語についての新しいプリントが配布されて,それを読み進めます。途中途中哲学的な話も含めて,16時に終了。

昨日台湾人のバッサームとタイ料理に出かける約束をしていたので,18時30分ころに寮の横にある大学が運行するバス乗り場でカイファーン行きのバスに乗車。その後,シティバス(KPTC)に乗って,ムサンナー・コンプレックスを目指します。ちなみに,シティバスは学生証を提示すると無料で乗車することができます。今回は学生証を持っていかなかったのですが,何も言わずに乗っても運賃を請求されることはありませんでした。

カバちゃんに初めてつれてきてもらった「a roy d」へ。トムヤムクン,サラダ,チャーハン,パッタイ,海鮮野菜炒めを頼んで二人で8.25KD。

サラダ


あともう一品

夕飯後,「いつものところ(Area Downtown Cafe)でシーシャを吸いたい」とフサイン兄さんに伝えていたので,9時くらいまで暇つぶし。とても不思議なのですが,中国,台湾,グルジアをはじめ,特に男子はクウェート人の友人がいないらしく,たいてい寮に幽閉されています。今回は,ちょうどフサイン兄さんが台湾経由で日本へ旅行する計画をしていたので,仲良くなったバッサームを誘ってシーシャへ行くことになりました。

The Kuwait BookShops

ムサンナー・コンプレックスの中にある本屋で1時間くらい本を見てから,Area Downtownの方角へ向けてお散歩。なんだかバッサームは「GPS」と呼ばれるほど土地勘が良く,Area Downtonの場所がわかるらしいです。途中スーク・ムバーラキーヤを通ったので,そこで100ドルをクウェート・ディナールへ両替。すると,バッサームが急に「実は海老アレルギーで今日は食べ過ぎて気分が悪い」と体調不良を訴えたので,近くのマクドナルドへよって休憩。

マクドナルドでは無料でWifiが利用できるため,フサイン兄さんともLINEで簡単に連絡がとれるようになって一安心。ここまで迎えにきてくれるみたいです。バッサームも体調がだいぶ良くなった模様。

21時くらいにフサイン兄さんが迎えにきてくれて,友人のファイサルを拾ってからお待ちかねのArea Downtownへ。ザクロのシーシャと「Emperor Strawberry」というフレッシュストロベリーとバニラアイスクリームのシェイクを注文。

Emperor Strawberry

だらだら話をしていると,友人のクウェート人が4,5人ぞろぞろと集まってきてバッサームがかなりびびってましたが,これはいたって普通のことで,ひとりの友達をつくると,ねずみ算式に友人が増えていくのがこちらの方式。現地人に囲まれながらクウェート方言の「勉強」が終わったのは午前0時。そのまま寮まで送ってもらって,シャワー浴びてゴロゴロした後就寝。

2013年11月9日土曜日

一日中外出

今日はクウェート人の友人ふたりと約束して,留学生みんなと日本食レストラン「慶」へ行くことになっています。

留学生専用のカードを提示して,留学生スペシャルメニューを持ってきてもらいます。今回は唐揚げ弁当をチョイス。この味がほんとうに身にしみます…。 

留学生スペシャルメニュー

唐揚げ弁当

その後は,ひとりを女子寮まで送って,残りはもう一方の車に乗って本屋へ。なんと車の中には,ディシュダーシャ(دشداشة)というクウェートの伝統衣装をまとったカピバラさんが!

クウェイティーカピバラさん

本屋で1時間くらい本を見てから,クウェート議会近くの「カルヤ・ヤウム・バッハール・トゥラースィーヤ(قرية يوم البحار التراثية)」 という伝統的な商店が集まった広場へ移動。毎日シーシャを吸っているというクウェート人の方がスクーターで登場。この広場は,家族連れしか入場できないそうですが,みんなアダムとイブから生まれた「家族」という解釈をもって,堂々と同地に入ります。

ヤウム・バッハール

お店をぶらぶら見て回っていると,そのうちのひとつで,オーナーさんわれわれ日本人に昔のクウェート国旗のバッジをプレゼントしてくださいました。

伝統工芸品やお土産が売られています

いただいた昔のクウェート国旗

その後,椅子に座ってお茶会。ライムの風味が効いたシャーイ・ルーミー(شاي لومي)をまたいただきます。そのままだと苦いというか酸っぱいので,砂糖をたくさんいれるのが通な飲み方らしい。

シャーイ・ルーミー

お茶だけでは口が寂しいので,250フィルス(0.25KD)でクレープのようなものを購入。中に入れる具を選ぶことができて,チーズやハチミツをはじめ種類は10種類程度あります。

手でクレープ上に広げます

平たくした上に具をのせます

その後は,シャーミーヤ・モールに行って夕飯。イタリア料理の軽食屋さんで2.25KDのパニーニを注文。

パニーニ

併設されているコープで紅茶とお菓子などお勉強のお供を買って帰宅。その後またバッサームと2時間くらい話して,明け方に就寝。

2013年11月8日金曜日

小休止

今日は金曜日なので休日です。最近明け方に寝て昼に起きるという日々が続いていて,そろそろこの生活を直さなければならないと自覚しつつも,行動に移せていません…。10月の休暇以来ほぼ毎日,夜はクウェート人の友人らと遊んでいて,寮に戻ってくるのが常に夜中の12時を過ぎてしまっているため,そこから諸々の準備をしたり,ただくつろいでいるといつのまにかご来光。

自分のFacebookのタイムラインを見返すと,ほぼ毎日どこかしらでご飯を食べているか,シーシャを吸っているか,友人の家でゲームしているかの3つで,特にランゲージセンターの友人らに「遊んでばかりだ」とのご指摘を頂戴したり,コメント欄に「ちゃんと勉強してるの?」と尋問されたり…笑。

唯一の救いは,クウェート方言が少しずつではあるものの確実に理解できるようになってきているということ。これが,正しい生活習慣を犠牲にしてでも毎日のようにクウェート人と遊ぶ最大の目的です。部屋で現代標準アラビア語の勉強をするのも大事ですが,せっかくクウェートに来ているので,外に出て生のクウェート方言に触れるのもよいと思います。この時間を「授業」とするならば,ランゲージセンターで行われている2時間の授業の3倍以上に相当するため,方言だけでも「ほぼ毎日6時間程度勉強している」と言えなくはないですが,正直なところ特に何も考えずに遊んでいます。

お茶をしながら朝まで

夜中には,台湾人の友人バッサーム(بسام)と明け方まで語り合い。いくつかの話題は万国共通だということを痛感。明け方になって就寝。

2013年11月7日木曜日

市民カード

最近全然更新が追いついていないので,今日から遡って書くことにします…。

授業は,14時00分から。今日は昨日の続きを読み進めて,途中途中いつものように脱線。コースワークとして,好きな名言を選んでアラビア語に訳し,それを披露するという課題がありました。

さて今日は,授業が終わってから市民カードを取りにいくことになっています。フサインさんにお願いしていたので,彼が「The Public Authority For Civil Information(الهئيئة العامة للمعلومات المدنية)」まで連れて行ってくれて,その後も手続きを手伝ってくださいました。まず施設に入ったら整理券をもらって順番を待ちます。受付でパスポートを渡すと,カード発行機の番号が書かれているカードが渡されるので,その番号に書かれている機械のところに行ってカードと2KDを入れると,自分のカードがでてきます。2カ月たってようやく取得できました…。これから銀行口座を開設して,後は奨学金の入金を待つのみです。

その後,シーシャのセットを買いに街中へ。ハワッリー(حولي)という地区にはたくさんのシーシャ専門店があります。その中のひとつで,ガラス製のシーシャ機器と,炭,炭起こし,フレイバーを購入して全部で約26KD。

とてもきれい

その後,ファイサルさん,アッバースさんと合流して,「バウワーバ・サーリヒーヤ(بوابة الصالحية)」というシリア料理レストランへ。お店の中にお肉の固まりが吊るされていて,注文を受けるとそこからカットして提供するため,お肉がとても新鮮。

シリア料理

肉入りのホンモス

ケバブ

その後,シーシャを吸いにアッバースさんの行きつけのお店へ。「モノポリー・ディール」というカードゲームを夜中の12時近くまでプレイして,帰宅。

買ったシーシャで試飲