2013年10月9日水曜日

エジプト人

今日の授業は,最初の30分くらいクウェートの現状について。クウェートには国籍を持たない「ビドゥーン(بدون)」と呼ばれる人たちがいるのですが,そのひとたちの境遇について,いろいろと教えてくださいました。彼らは,もともとこの地域を中心に暮らしていた遊牧民なのですが,クウェート建国時にたまたまクウェートの外にいたため,戻ってきたころには国民として認められなかった人々のことだそうです。現在このような人々が国内に100,000人くらいいるとのこと。

その後,デカルトの「我思う。ゆえに我あり」という表現から,思考と存在の関係について先生と学生らで意見を交わします。

今日は犠牲祭(عيد الأضحى)の休暇前最後の授業なので,先生から特別な連絡がありました。毎年先生のチームとランゲージセンターの学生らによるチームでサッカー対決をしているそうで,そのチームを今年も作るようにとのこと。先生は42歳なのですが,週2回は必ずサッカーをしており,実力もなかなかだとか。去年はランゲージセンターのチームが負けたらしいです。

ひとりで歩くのは初めて

夜は,エジプト人の方とお会いすることになっています。あらかじめ頼んでいたアイマンさんが警察に止められて時間通り来ることができないらしく,今回はひとりでタクシーを探すことに。道路まで出て20分くらいかけてようやく見つかりました。「スーク・シャルク」まで1.5KD。

水時計

水時計の前で待ち合わせして,その後夕飯にハンバーガー(1.9KD)購入。

夕飯のハンバーガー

この方は日本語がとても上手で,他にもフランス語とか英語とかいくつかしゃべることができるようです。彼は,仕事を求めてクウェートに来たのだとか。特技は「母語干渉を受けた英語の発音」で,イタリア人英語やフランス人英語を聞かせてもらいました笑。数時間しゃべって,スーク内を散歩。

夜道

夜20時くらいになってスーク・シャルクの付近をひとりでうろつきながら(だいぶ怖かった)タクシーを探していたのですが,全然タクシーがひろえずようやく見つけたタクシーが3KD。タクシーにはもう乗る気がしません…。寮へ戻って友だちと卓球して,シャワー浴びて,翌日の準備。明け方に就寝。

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