今日はいい天気です |
時間通りに着いたはいいものの,誰もいない…。グルジアからの留学生ふたりが到着したので状況を確認してみたものの,あまり良い回答が得られませんでした。しばらくするとアメリカから私費で来た留学生が部屋を案内してくれて,そこでしばし待機。 部屋は,11号棟入ってすぐ左手でした。
第一教室 |
9時過ぎになるとイブラーヒーム(إبراهيم)先生が登場。最初はそれぞれ名前と出身をひとりずつ聞かれ,後は先生がランゲージセンターの制度やクウェートでの生活についてに簡単に説明してくださりました。とても気さくな先生です。
ランゲージセンターの制度については,一学期は全員が初級からスタート,その後,二学期に中級,サマーコースとして上級へと上がっていくとのことでした。一学期はその中でも,まったく学習したことがない学生とそれ以外の二つのクラスに分けると言っていました。
途中からヤアクーブ・ユースフ(يعقوب يوسف)先生に代わり,同様に名前と出身を確認。その後,イブラーヒーム先生とヤアクーブ先生が担当する授業のスケジュールと,成績評価に関する紙が配られました。ヤアクーブ先生は,アルファベットからはじめる「ゼロクラス」を担当するらしく,他の生徒は,ハーリド・ファドリー(خالد الفضلي)先生が担当するようです。最後に「ハーリド先生の授業を受ける人は,明日14時00分に来るように」と言われ,11時00分ごろイントロダクションは終了。ずいぶん物腰の柔らかい先生でした。
授業後は,図書館と社会科学部に併設されている食堂をまわるキャンパスツアー。図書館のエントランスには,中東に独特と思われる様式で装飾がなされていました。よくわかりませんが,すばらしい建築美です。
図書館エントランス |
昼食は,社会科学部に併設されている食堂で。寮で配布される食券は,一枚1.1KD相当らしく,その分だけ欲しい料理を盛ってくれます。食券がない場合は,現金で支払いをするみたいです。種類も味も,寮のご飯に勝っています。
社会科学部の食堂のご飯 |
帰りには辺り一面に砂塵。これが砂嵐とやらですね。グルジア人の留学生と一緒になんとか寮に到着。すぐに,食堂と同じ棟にある留学生課へ件の証明写真を持って申請に。しかし 「証明写真は写真屋さんのものでなければならない」と言われ,プリンターを使うのはあえなく断念。他の使い道でも探すか…。意気消沈気味に部屋へ入ってごろごろしてから昼寝。
砂嵐が舞うキャンパス |
実はふたりともお腹を壊しはじめているので,寮の夕飯ではなくカップラーメンを食べることにしました。これはこれで体に悪いかもしれないですが,少なくとも寮の食事よりは油が少ないことは確実です。たとえ化学調味料であっても,このだしの雰囲気がたまらない。
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