2013年9月2日月曜日

初日


空港にて大使館の担当者が出迎えてくださり,そのままタクシーで大学寮へと向かいました。空港から外を出ると,やはり砂っぽい。大使館の方の交渉で,先払いで空港から大学までは7KD(1KDおよそ350円)。交通事情も運転もかなり荒めです。運転手さんが大学寮前まで連れて行ってくれて,ようやく到着。

大学寮付近

書類を書いて写真3枚と10KDを渡して,ひと月分の食堂利用券を入手。朝は600分から900分,昼は1200分から1500分,夜は1800分から2100分だそうです。食堂は寮の隣の建物です。初めてということで,飲み物を多めにサービスしてもらえました。右奥が豆をスパイシーに煮たもので,手前左はチーズのようなものです。これはデザートらしく,ハチミツとジャムを入れて混ぜながら食べるみたいです。黒い飲み物はよく一般家庭で口にされるようですが,とにかく甘い。

大学寮横にある食堂での朝食

部屋は男子寮4号棟10階(イギリス式のため実際は11階)の2人部屋。机と椅子,ベッド,棚,ロッカー,洗面台があります。結構ほこりっぽいですね。ルームメイトは今回一緒に留学するもうひとりの日本人です。しばらくふたりでお掃除。入寮時にもらったシーツ,まくら,まくらカバー,ふとんを敷いて完了。


男子寮の部屋
 
洗面台

昨年度の報告書には,ランゲージセンター副センター長のイブラーヒーム・ナスィール(إبراهيم نصير)先生に挨拶に行く必要があると書いてあったので,暑い中がんばって徒歩で20分くらいかけ同地に向かいました。道中まさにサウナです。


ひからびたトカゲ

やっと着いたと思ったら「ここは11号棟でイブラーヒーム先生はいない」とのことで,また徒歩で移動。へろへろになりながらようやく到着し,だいたい20分くらいおしゃべりしてひとまず今日の目標は達成しました。今年は80人くらいがランゲージセンターに来るみたいです。「心は日本にあるかもしれないが,そんな時でも自分を鼓舞してがんばって」と激励を頂戴いたしました。

ランゲージセンター11号棟

またがんばって歩いて寮に帰り,部屋に入ってシャワー浴びて,夕飯食べずに就寝。

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